滋賀県の城下町彦根にある明治10年創業の老舗料亭。国宝彦根城からは歩いて17分のところにあり、琵琶湖と鈴鹿山系の自然の恵みを堪能できる。夏は鮎、冬は鴨、そして創業以来の伝統を受け継ぐ鯉こくが名物だ。季節ごとに趣を変える庭の風景とともに湖国彦根の旬の会席料理をじっくりと味わってみたい。
メニューはほかに近江牛のしゃぶしゃぶ、鮒寿司、うなぎいいむしなど、よそでは味わえないものが並ぶのも魅力。2016年には１階座敷を改装して、カウンターで揚げたての天ぷらを楽しめるようになった。
部屋は80名収容の大広間から、家族で落ち着いて過ごせる和室まで大小さまざまがそろう。お昼はランチメニュー、夜はコースメニューでTPOに合わせて楽しみたい。また、床に座るのが苦手な人のために、和室でも椅子にかけて食事をすることも可能になっている。